東京オートサロン 2026 で HONDA は、アタシが企画・監修した RACING MATE N ONE を “N-ONE RS RACING MATE Concept” として発表、展示しました!
これは 1992年に横浜で開催された「JCCA クラッシックカーフェスティバル NEW YEAR MEETING」で展示されていた HONDA N 360 です。”N” には、アタシを含めて、こう言う熱烈なファンが沢山います。
実はアタシ、N ONE を購入して、あの RACING MATE N 360 の復刻版を創ろうと、自分で、やり始めていました!
ホィールを買い集めたり、フォグランプを買い集めたり、グリルや部品を買い集めたり、ホィールをペイントしたり、色々改造、加工したり、1人で楽しんでいました!


これ、ヤフオクで買いました! まがい物です!
これ、ネットで中国製の安いホィール・センター・キャップを買っての自作! センター・キャップって、面が湾曲しているのが多くて、これ、綺麗に作るのって、けっこう難しいって、知っていました?








たまたま、知り合いのホンダのエライさんとランチをしていた時「アンタ、今何をやっているの?」と聞いてきたので、たわいないランチの会話として、こんな事をやっているんだと話しだしました。でも今のホンダの人には全く興味もない、興味すらも持ちそうにない話題だろうなーと思って、あまりのらずに話していました。と、ところがです、以外なことに、その人の目がキラリと輝きます!
全ての始まりは、そのアタシの何気ないランチでの会話からです!
このクルマを、HONDA が “N ONE” で、復活させることに!



去年の夏、本田技研工業、和光研究所で、初の顔合わせ。でも、全員が RACING MATE のことを全く知らないジェネレーション! まずは、RACING MATE の生い立ちやら、RACING MATE が、どう言う人達に依って始められたかのレクチャーに、かなりの時間と、かなりのエネルギーを使います。
つまり、RACING MATE が、RACING MATE N360 が、どんなにセンセーショナルだったかの説明から始まります。
そして、展示に使うベース車輌を前にして説明。
アタシが自分で N ONE を買ってやろうとして買い集めていた膨大な数のパーツ類を持ち込みました。
皆、楽しそうでしょ。でもクルマ創りって、これが大切!

これ、アタシ自作のグリル。ちゃんと RACING MATE グリーンにペイントして持ち込んでいます。何故、丸形のフォグ・ランプにしなかったかの資料を添えて! それにしてもアタシ、上手に創りますねー! もう完全に匠の技!
シートをどうするか、布地のサンプルを見せて、説明しています。
細かいパーツまで、細部にわたって拘ります。
ペイントの選定。
「ペイントの試作が出来上がったので見せに行きます」を口実に、皆さんでアタシのアトリエに、ドヤドヤとやって来られます! この方々が、このプロジェクトを一緒にやった和光研究所の皆さん。
忠実に当時の RACING MATE のステッカーの色に合わせて、創ってくれています。素晴らしい出来上がり!
勿論、心からのオモテナシで、皆さんを迎えています! アタシ達の世界だと、当然ワインは欠かせませんが、日本での勤務中でのランチと言うこで、ワインは振る舞っていません! ケチっているのでは、ありません! もしかすると、アタシだけは飲んでいたかも!
このプロジェクト、この人が社内奔走してくれなければ、オートサロンでの展示は実現していません。
2026年1月9日、オートサロンの会場で HONDA が発表・展示したのは、これです!






会場に来た人達で、気が付いた人達が居たのか分かりませんが、足周りのパーツにも、拘っています。















こんなパーツも手抜きすることなく、忠実に再現しています!
「どうだ、良く出来ているだろっ!」と、自慢しているとこ!
軽自動車の世界で、こんなストーリーのあるクルマは HONDA N 360 以外に、他にありません!










こんなのも、有りました。
この J プラックは、アタシのトヨタ・セリカに貼られてヨーロッパ中を走り回りました。これは、スェーデン・マントープパークでの F2 レースの時。1970年。
このクルマです。当時住んでいたロンドンのフラット前で。
これにも、この J プラックが。


この「ヘルメット」持っています。かなり汚れていますけど、新品未使用。






で、アタシ HONDA N ONE、 買ってしまいました!















さすがにアタシは、このオイルは持っていなかったのですが、なんと持っている人が居ました! ヤフオクで見付けて、競り合って、このサビサビの缶を16,000円で落札しました! 競り合ってと言うことは、なんとこのサビサビの缶でも、他にも欲しいと思った人が居たと言うことです!
このステッカー、持っています。







このステッカーも、持っています。





















54年も前のポスター。















Team Ikuzawa ブランドは、世代交代だとムスメに言われて乗っ取られましたが、そのお陰で儲っていると言うことなのでしょう。その感謝の気持ちのようです。






8月の猛暑の中、早速現場へ下見に行きました。
こんな状態です! 第一印象「こんなとこで出来るんだろうか」
ヒエー、展示するレーシングカーの搬入は、ここからでしか出来ません。どうするか?
陸上競技トレーニング場として普段は営業していますので、設営施工に与えられている時間は、たったの1日だけ! この陸上競技トレーニング場を、たったの1日で TAG HEUER 及び Team Ikuzawa 好みのパーティー会場にしなければなりません! たったの1日で、ですよ!












そして日は暮れて行きます。


壁面にディスプレーする写真パネルは、膨大な数の写真の中からのセレクトに始まり、レイアウト、説明文、それは何度もやり直しています。このセクションはルーブル美術館をイメージしました!


夜が明けます。パーティー当日朝。
エントランスを入ったとこに、館内の幅一杯に事務所があります。ゲスト達は、この事務所の脇の、この汚い、この狭い通路を通って会場に入って来なければなりません。
そこで、事務所も通路もパネルで覆いました。
イベントの当日の朝! 展示するレーシング・カーが到着します。



なにしろ、各セクションを仕切る壁が出来上がる直前に搬入しなければならないので、タイミングをピッタリ合わせなければならなりません。それは段取りは大変でした。















苦労して持ち込んだ 1968年にアタシが英国の Silverstone で、日本人初めてのインターナショナル・レースに優勝した時のクルマ Brabham BT 21B F3。ゲスト達が到着しだしても、誰もカーカバーを外しません! TAG HEUER Japan のスタッフが来たのでカバーを外すように言いますが、無視されます! アタシには、その意味が全く分かりません! その後も誰もカバーを外そうとしません。ヒエー! 仕方ないので自分でカバーを外して、カバーを抱えて自分で楽屋に持って行き仕舞います。エー、アタシ、ゲストじゃないの!
そして、アタシがライティングを調整します。
ゲスト達の到着前、ちょっと和んでいる瞬間。
まあ、奥さんの格好を見ても分かるように、アタシ達は完全にスタッフです!
ゲスト達、タレントさん達、モデルさん達、司会の人、DJ の人、音響スタッフ達、続々と到着しだします。で、でも、 TAG HEUER Japan の人は誰1人居ません! ヒエー、結局アタシが出迎えやら指示やら、案内やら、もう完全にイベント・スタッフ状態!
「機材の運び込みは、むこうからですよー」
そしてゲスト達をアタシの奥さんと2人とで入れ替わり立ち替わりでアテンドして受付へ案内。
そして会場へと案内して説明。

Silverstone UK in 1968.
Last lap last corner!





ポルシェ・ジャパンの小嶋さん。




ヒエー、こんな人も駆けつけてくれました。TAG HEUER がサポートしている Red Bull のマックス・フェルスタッペン。彼の連戦連勝に大きく貢献しているのが、ホンダの F1エンジン。その総責任者 HRC の社長、渡辺さん。本来は、この日は鈴鹿に居るはずなのに!
ポルシェ・センター名古屋の社長、寺西さんも名古屋から駆けつけてくれてました。
1960年代、ロンドンで出会って以来の大親友、サザビー・リーグの鈴木陸三。






ここで、全てが判明します! ムスメの生沢 舞が、この日のメイン・スターだったんだと! 父と母が、何故下請け屋扱いだったのかが判明! 父母は、只のステージ・パパで、ステージ・ママだったと言うこと! Team Ikuzawa ブランドは、完全にムスメに乗っ取られました! 世代交代です!
お父さんは後ろから寂しく見守ります!
ファッション系業界では、何かの発表とか、何かイベントと言えば、何処も彼処も横並びで、必ず皆同じことをします。縁もゆかりもないタレントさん、有名人などを招待して、ロゴのパネルの前での撮影。HEUER は、立派な歴史あるブランドです。アタシ、こんなことは、やりたくなかったなー。





色々な業界の方々、色々なタレントさん、色々なモデルさん達が来られました。でも Team Ikuzawa のゲスト達以外、ほぼ全ての方々は、アタシとは目すらも合わせません! ましてや会話なんてしようともしません。有名タレントと思しき人とパーティー・トークしようとすると、マネジャーと思しき人が冷い視線で睨み遮ります! ヒエー、そんなんなの! そもそもが、この人達、このパーティーの趣旨すらも分かっていないような人が多かったです。「アタシ Team Ikuzawa のオーナーなんですけど!」ただ言われて来ているだけ、そんな感じの人達ばかり。久しぶりのパーティーでしたけど、この業界のパーティーって、こんなんなのだと初めて知りました!
マネジャーさんと思しき人も、とてもフレンドリー!
そして「写真一緒に撮りませんか」と言ってきた、唯一の人がヨンアさん! このパーティーの Dress code は、Something red です。彼女のファッション、素晴らしい! 彼女とデートしたーい!









これです。












これは、当日来られたゲストの方々へのお土産です。
早速、アトリエのアタシの HEUER コレクション・タワーに。
Team Ikuzawa のゲスト達は全員ご購入! 皆さん自慢げに早速インスタグラムにアップ。パーティー後、鈴鹿に駆けつけた人が多く居ました。












1個どころか、2個買う人も。2個買って、気に入って更にもう1個買いに行った人もいます! 中には4個も買った人も! 完売! 有り難いことです。


































お隣さん達を見れば、Team Ikuzawa が、どう言う扱いだかが、分かるかと思います!






こんな写真を持って買いに来る人が! な、なんと、ウチのムスメがサインしている!
アタシのサインに、そっくり!


こんな時計をして来る人も! 分かっているなー。

























It was superb! A huge success!
このイベント、生沢 舞、Mai Ikuzawa が、全てを仕切りました。素晴らしい仕事をしました。完全に世代交代! She did it really good job!

