Tetsu Ikuzawa’s Ski Llife.

My very first ski in 1953. 1953年、初めてのスキー。ここが、どこだか分かる人は、このブログを見ている人の中には居ないと断言出来ます!

Bamboo Sticks and rain rubber boots! 竹のストックにゴム長!

赤倉。父親と。

赤倉観光ホテル前。

赤倉観光ホテル前。

白馬。

父が懇意にしていた、五島 昇さんに連れてって頂いて行った、白馬東急ホテルにて。

白馬東急ホテル前で。トニー・ザイラーが主演した映画「黒い稲妻」の中で、彼が着ていたと同じ、オーストリア風のセーターで。

赤倉。岩原。
岩原。

岩原。

湯沢。

森 瑤子。

湯沢。右、ボブ・ハザウェー。

Kitzbuhel, Austria.  Peter Hunt 夫婦と。

Kitzbuhel, Austria with Peter Hunt brother of James Hunt.

Genève to St.Moritz in Switzerland.

St.Moritz, Switzerland.

St.Moritz, Switzerland. 1988年サン・モリッツ。ムスメの春休みで。

ゴンドラで一気にこの標高まで! 

St.Moritz, Switzerland. 1988年サン・モリッツ。

Zermatt,  Switzerland. 

Zermatt,  Switzerland. ムスメの冬休みで。

Zermatt,  Switzerland. 1990年、元旦。

Zermatt,  Switzerland. ツェルマットの町自体が既に標高1,600メートル。毎回2週間程滞在するんですけど、毎回1週間目くらいには高山病で寝込みます!

ツェルマットの町は、一切クルマの乗り入れ禁止! つまり麓の町で自分のクルマは置いて来なければなりません。そこからは列車か、ツェルマットのタクシーを雇って、ツェルマットの村の入り口まで来て、そこから電気自動車タクシーに乗り換えるしかありません。

Zermatt,  Switzerland. 娘、だいぶ上手になってきた。

以下の写真は、全てスキーで行った時に泊まったホテルでのパーティーです。日本ではあり得ませんよね。スキーに行くのにタキシードにイブニングを持って行かなければならないなんて。

St.Moritz, Switzerland. 1986年。

St.Moritz。ホテルの食事に飽きた時は、たまには外に食べに出かけます。このカップルはニューヨークから来たカップル。

St.Moritz, Switzerland.

Zermatt,  Switzerland.

Zermatt,  Switzerland.

Zermatt,  Switzerland.

Zermatt,  Switzerland.

Zermatt,  Switzerland.

Zermatt,  Switzerland.

Zermatt,  Switzerland.

Zermatt,  Switzerland.

Zermatt,  Switzerland.

スキー、つまりスポーツに行くのに、タキシードにイブニングを持って行くなんて、ふざけるな、と思う時は、又は夕食時に毎回タイ、ジャケットを着なければならないホテルはおっくうだと思う時は、ペンションに泊まれば、とてもカジュアル。これはツェルマットのペンションに泊まった時のクリスマス。生バンドもダンス・パーティーも無いけど、オーナー家族とで、スイスの家庭的なクリスマスが楽しめます。

その代わり、部屋は狭く、こんな感じになります。

Zermatt,  Switzerland.

日本のスキー場と比べると、まず、その標高の高さに驚かされます。一番上まで行くと富士山よりも高く、ケーブル・カーを降りてゲレンデまで歩くだけでゼーゼー言います。そして、その滑るエリアの壮大さにも驚きます。スロープの多さ、バリエーションの多さは想像を絶する。山から山へと横に移動していき、1日中滑っていても同じスロープは2度と滑らない! 年末年始シーズンの一番人の多いピーク時でも、一旦山の上に来てしまえば、この空き方。

例えば、このスロープは氷河の上。スケート・リンクを下って行っているようなもの。広くてまっ平!つまらない。でもこう言うとこで、よくこける!

なにしろまっ平なので、このように前を全く見ずに並走しながら写真を撮ることが出来る。

勿論、林道コースもあります。1日の最後は景色を楽しみながら延々と続く林道を下って行くと、ホテルの玄関前まで滑って行けます。

日本のスキー・リゾートとの一番の違いは、食。アタシにとってレストランは重要。ヨーロッパの山々、特にツェルマットは、山々にある山小屋のレストランが、どれも絶品! ツェルマットに多く行くようになった最大の理由は、食事が美味しいこと! 各山小屋のレストラン自家製のグラッパは、もう最高! レストランのある標高に注目!

このガイドが居なかったら、アタシの奥さんは、スキーは出来るようにならなかったかも。Zermatt でのアタシ達のガイド、スキー・インストラクター  Kurt Lauber 。ガイドは、その日、その日、登って行く山のレストランの予約もしてくれる。

後ろに座っている人を見ても分かるように、ランチを食べる為だけにゴンドラやケーブルカーに乗って歩いて山々にあるレストランにやって来る人も居るほど。ランチ後、どうやって町まで戻るんだろう?

毎朝、彼がホテルに迎にきてくれて、その日の天候、その日のコンディションに合わせて、登って行く山を決める。アタシ達はスキー・ブーツで歩くのが大嫌いなので、ほんのちょっとの距離のケーブル・カーの駅まで行くのに、タクシーを待っているとこ!

だいぶ上手になってきた。

Border on the slope! スロープの途中に国境が! 日本ではあり得ませんよね。

Cervinia, Italy. 天気によってはイタリー側に降りて、ランチはイタリーで、なんてことが出来ます! ツェルマットはクルマは一切入って来られませんが、イタリーは、この通り。

ヘリ・スキーにもチャレンジしました。

ロンドンからツェルマットへは、1日がかりで、結構大変。ジュネーブ空港からは、鉄道移動になります。

しかも途中で乗り換えなければなりません。

朝5時起きでロンドンを出発して、ツェルマットのホテルに着くのが夜の8時。乗り換えも多く、1日がかりの移動で、かなり疲れる。

アタシ達の旅行は、通常の旅行でも、1泊でも1ヶ月でも、海外でも国内でも、最低限この量です! ましてやスキーとなると、スキー・ブーツ、スキー・ウエア、パーティー用のイブニング・ドレス、タキシードなど、その量は引越し並の膨大な量になります。自分のスキー板も持参するとなると、もう大変!

でも、気が付きました? アタシ達荷物を持っていない!飛行機での旅行の場合、空港に到着後、まずトローリーを見つけて荷物を載せて航空会社のチェックイン・カウンターへ行き荷物を預けます。到着空港では、荷物が出て来るのを待ち、トローリーを見つけて荷物を載せて、ようやく空港外に出ます。

例えば、アタシ達は、いつも英国ロンドンからスイスのツェルマットに向かいます。ロンドン・ヒースロー空港から飛行機で、スイスのジュネーブに向かい、ジュネーブ空港から、テクテク歩いて駅に移動、鉄道に乗り換えて Visp と言うとこに向かいます。 Visp に到着したら歩いて違う駅に移動して、アブト式の列車に乗り換えて、標高1,600メートルまでを一気に登ります。とは言ってもアブト式なので遅い。そしてツェルマット駅に到着し、ツエルマット駅から電気自動車タクシーでホテルに向かいます。そしてようやく長い1日が終わってホテルに到着。想像して下さい。これを引越し並の量の荷物での移動でしたら、もう絶望的。特にヨーロッパの列車に乗ったことのある方でしたらご存知ですが、むこうの列車は床が高い。しかも田舎の駅にはトローリーなんてある訳がありません!それを大量の荷物の上げ下げ、乗り降りしての移動は全く無理。クリスマス・シーズンは日本の年末年始の帰省ラッシュと同じ!どこもすさまじいことになっていますので、大量の荷物での旅行は全く無理です。

しかしスイスは、さすが観光国。

英国のヒースロー空港で、乗る航空会社のチェックイン・カウンターで荷物を預けたら、荷物はスイスの自分達の泊まるホテルまで直行します! 英国の空港で預けた荷物は、スイスの自分達の泊まるホテルの部屋まで、自分達は一切荷物に触れません! 到着空港で荷物が出てくるのを待ったり、列車での乗り換えが何回あろうとも、一切荷物のことは心配しないで済みます。 アタシ達が、スキーは主にスイスに行く理由は、食事と、これが理由です。 帰りも全く同じ。ホテルで荷物を預けると、ヒースロー空港の回転台まで、アタシ達は、一切荷物に触れないで済みます。凄くない! このスイスのシステムは素晴らしいです!

 

Vail, Colorado, USA in 1998.

Vail, Colorado, USA.

Beaver Creek, Colorado, USA.

Beaver Creek, Colorado, USA.

Courchevel, France. 昼から、もうベロベロ! 午後は、もう無理!

Ski in, Ski out. Courchevel, France.

ヨーロッパのスキー・リゾートではリゾート自体がスロープの途中であったり、ホテルがスロープの途中であったりと言うのが多く、ホテルから重いスキーを担いで、あの歩きにくいスキー・ブーツでリフト乗り場まで歩いたりしないですむ!