CHRISTOPHORUS

世界で最も古い歴史を持つ広報誌の一つ、ポルシェ社の広報誌 “CHRISTOPHORUS” 400号に、アタシのムスメ、舞が取り上げられました。

詳しく見たい人は、ここで見られます。

https://christophorus.porsche.com/en/2021/400/mai-tetsu-ikuzawa.html

記事のイメージをダウンロードしたい人はここから。

https://presse.porsche.de/prod/presse_pag/PressResources.nsf/jumppage/christophorus-400-team_ikuzawa?OpenDocument

ちなみに、父母は、ポルシェ社創立60周年記念号に出ています!

ちなみに創刊は 1952年。CHRISTOPHORUS の70年の歴史上、親娘の登場はアタシ達が初めてです!

Tetsu Ikuzawa’s Birthday Style 2021 and BMW Part 2

じ、実は、もう 1台買いました!

まず 2020年12月17日投稿の Tetsu Ikuzawa’s Birthday Style 2020 and BMW を見て下さい。

6月は、アタシの奥さんの誕生日でした。
あまりにも素晴らしいクルマなので、 そこで奥さんの誕生日に今度はアタシが 彼女にプレゼントしました! これがそのクルマ。仙台のガリバーさんで見つけました。

フロア・アンダー・パネルはダメージしていたので新品に交換することに。

ついでに両サイドのパネルを新品に交換することに。

恒例のアタシ達のクリーニング作戦!

完成!

ベロフさんが「勿論、奥様のクルマもやらせて頂きます」と、ヘッドライト・チューニングをしてくれました。いつも気持ち良くやってくれるベロフさんに心から感謝!

日本は元より世界レベルで見ても、全く同じ仕様の BMW 130i を夫婦で1台ずつお揃いで持っている人達って、アタシ達以外に他に居ないと思います。

Tetsu Ikuzawa’s Cars Life Style, Porsche 996 GT3 Project Part 1.

111,200 km を走っているポルシェ 996 型を、つまり20年以上も前のポルシェをヤフオクで見もしないで買いました! これをレース用の GT3 RS にします。 正確には、見てくれを、レース用の 996 GT3 RS にします

これが、その20年前の GT3 RS と言うレース用のポルシェです。ホンモノは大変に高価。当然ですけどオートマ仕様はありません。
 
レース用なので、室内はこんなことになっています!
 
純正のホンモノの GT3 RS のフロント・バンパーも、ヤフオクで見つけて用意してあります! つまり右ハンドルのオートマ仕様の普通のポルシェ 911 を、外観を忠実にレース仕様の 996 GT3 RS にしてしまいます。こんなことを考える人、こんなことをやる人、世界広しとは言えアタシ以外に他に居ないと断言出来ます!
 
 GT3 RS 用の、サイド・ボディーとフロント・ノーズ・スポイラーのボディー・パーツも準備済み。
 
996 GT3 RS の純正シートは、布製仕様とレザー仕様の 2 タイプを見つけて、どちらでも対応出来るようにしています。
 
レース用の GT3 RS のホィールは、なんと数台分も用意! 996 GT3 のパーツを、996 GT3 を持ってもいないのに10年がかりで、せっせと色々と集めました。世界は広しとは言え、こんなことをやっている人はアタシ以外に他に居ません!
 
Front: 8.5 x 18, 235/40R18、Rear: 11×18,  295/30R18。タイヤは過激な走り屋さん用のダンロップ DIREZZA をチョイス!
 
20年以上も前のクルマ、そして11万キロ以上も走っているので、そこら中を整備しなければなりません。そこでポルシェ仲間の 996 のエキスパート、愛知県の icode さんに整備を頼むことにしました。まずはパワー測定。
 

さっそくシャシーダイナモでパワーチェック。その結果は 295.1ps。新車時のカタログ上のパワーは 320馬力。111,200 km を走ったクルマとしては素晴らしい数値。このクルマ、見もしないで買ったけど、見っけものだったかも。

早速エンジンを降ろして、全バラのオーバーホールになります。

Team Ikuzawa の MTB ダウンヒル・ティームのチャンピオン・ライダーの安達クンが、たまたま icode さんの近所に住んでいるので、休日にはボランティアで、手伝いに来てくれました。
 
色々と外していくと、こんな悲惨な状態。
 
さすがに20年前のクルマ、しかも11万 km も走っていると、ゴム類は全て崩壊しています!
 
ショック・アブソーバーも、逝っています。
 
新品に交換ではなく、オーバーホールしました。
 
まるで新品!
 
フェンダー内のパーツも、こんなに綺麗にしてくれました。
 
ステアリング・ホイールは、ホライゾンさんが巻き直してくれました。
住所:〒466-0858 愛知県名古屋市昭和区折戸町5-38
電話:052-762-0253
Fax:052-762-0141
メール:information@euris-japan.com
ホームページ:http://www.euris-japan.com/
 
ステッチの糸は赤にして、グリップは、このように。素晴らしい出来です。
 
icode さんの整備が終わり、御殿場ワークショップに戻ってきました。そこで、Team Ikuzawa 恒例の、更なるクリーニング作業です!
 
ブレーキ・ディスク・プレートも綺麗にしました。
 
11万km も走っているクルマの足まわりとは思えない綺麗さになりました。
 
次は、全塗装とボディーの改造になります。アタシがグランド・チャンピオン・レースに出ている頃から現在まで、ウチのクルマの全てのペイント、ボディー改造をしてもらっている、そして富士スピードウエイ近辺のレース屋さんの多くがお世話になっているシロマさんと打ち合わせ。
 
BMW また何かやっている!
 
東京の自宅のガレージに、戻ってきました。ポルシェの 996 型を2台、それもお揃いのシルバーで、タルガとクーペを持っている人、そうは他に居ないと思います。それも2台共、右ハンドル、オートマです!
 
ところが! 続く。
 
 

 

 

Tetsu Ikuzawa’s Cars Life, STEP WGN

2021年、明けましておめでとうございます。
 
かれこれ7年前になりますが、近所をウォーキングしていた時、たまたま前を通ったホンダのお店で「決算セール」と書かれているのに、つい、つられて入ってしまったところ、応対に出て来た中国から研修で日本に来ていると言う女性スタッフの応対があまりにも素晴らしくて、買う積もりなんて全くなかったのに思わず買ってしまった、ステップ・ワゴン・スパーダ。
 
モーターサイクル、MTB、大型スピーカー、ホィール、タイヤ、家具、大きい物を運搬することが多いので、結局ウチで最も役に立つクルマになりました! でもこのクルマ、とても F1 をやっている自動車メーカーのクルマとは思えません。 正確には、F1 をやったり、やめたりの、全く一貫性のない会社の。「スパーダ」つまりステップ・ワゴンのスポーツ版の筈ですよね? でも、床が抜ける程の力の限りアクセルを踏んでも「グオー」 の音ばかりで、なんとも走らないクルマです。これでは売れるわけないですよね。ガズー・レーシングに完全に負けています!
 
7年間我慢していましたが、コロナで籠もりっぱなしでヒマだったので、全くの大きなお世話のハナシとは思ったんですが、 F1 をやっている自動車メーカーにふさわしいクルマにすることにしました。 まずは軽量化からすることにして、フロント2 座席以外のシートを全て外すことに。
そして完全な 2座席にしました! おかげで素晴らしい空間が生まれました。クルマのシートを持ったことってありますか? 持ったら驚きますよ、その重さに。その素晴らしく重いシートを2列も外したのですから、当然ですけど、だいぶと言うか、ようやくと言うか、少しキビキビ走るようになりました。それでもアクセル・レスポンスが、なんだかなー、です。
そこでエキゾースト・システムの中間のサイレンサー 2 個を取り去り、どうなるのかを試しました! 所謂直管です! ちょっとうるさくなりましたけど、なんとなくアクセル・レスポンスは、良くなりました。正確には、そんな感じがした。かなりの軽量化にはなりました。
 
でも、ちょっとうるさ過ぎ!アクセル・レスポンスもなんかイマイチ。そこで、中間にあるサイレンサー 2 個のうちの、小さい方を取り去りさるバージョンで作り直し。
 
これは、中間の大きい方。
 
小さい方を取ると、こんな風になります。正確には計測していませんが、これなら車検も問題ないでしょ。
 
足回りもチューン。 車高調整ショックに交換。
 
 
Before.
 
After.
 
そしたら RAYS さんが特別仕様で超軽量ホィールを作ってくれました! RAYS さん、いつも本当にありがとー! タイヤはアタシお気に入りの、乗り心地優先のダンロップ  VEURO をチョイス。キャリパーを TYPE-R カラーにしているのが分かりますか?  
 
勿論、お約束のボディー補強も。
 
ベロフさんが、こんなデイ・ライトを ONE OFF で創ってくれました。
 
勿論、コンピューター・チューニングも。同じクルマとは思えない程アクセル・レスポンスが良くなります。ホンダは F1 をやっている自動車メーカーですよね? 何故、こう言うセッティングが出来ないのでしょうか? 町のコンピューター屋さんに完全に負けています。ちなみにガソリンを事前にハイオクに入れ替えて持ち込み、ハイオク・ガソリン仕様でチューニングしてもらいました。軽量化とで、もはや同じクルマとは思えない程にキビキビ走るクルマになります。今では、まるでフェラーリのように走ります! ステップワゴンの不甲斐なさを嘆いている人達、これ、やるべきです。もっと早くやれば良かったー! ベロフさんが  ONE OFF で創ってくれたデイ・ライトの強烈さが、この写真から分かるかと思います。
 
「ステップワゴン GT、TYPE-R 」 を、BMW クリーニング作業と同時進行で製作していました。
 
去年の暮れアトリエのシャープ 80インチ・テレビが、突然「バチン」と言う轟音と共にウンともスンとも言わなくなりました。シャープに連絡しても全く直す気無し! 以前でしたら御殿場ワークショップに置いてあるハイエースをわざわざ取りに行ってからテレビを買いに行くことになりますが、2座席「ステップ・ワゴン GT」 にしたことにより85インチのテレビも難なく積めるようになりました! 変な観音開きドアーを自慢しているステップ・ワゴンよりも、こっちの方がよっぽどアタシには使い勝手が良いです。しかも今ではフェラーリのように走るし! 
2022年2月8日追記。
6代目となる新型ステップワゴンが登場して「わくわくゲート」が廃止になった!
それ見た事か!  F1をやっている自動車メーカーが、「ちっともわくわくなんかしない」あのリア・ゲートが、どれだけ重くなるかと言うことが分からないのでしょうか!しかも一番軽くしたい最後部に、あんな重量物を取り付けるなんて、もう信じられませんでした。頑なに続けるのならまだしも、もうヤメかよと言いたい! そもそもが、ステップ・ワゴンの設計者って、ステップ・ワゴンを使ったこと、乗ったことがあるのでしょうか。それと、F1で、勝った勝ったと宣うのなら、せめてスパーダの1モデルくらいには、3リッター V6 エンジンぐらいを搭載したモデルを出してトヨタさんのボクシーとノアに差をつけて欲しいですよね。このままでは GAZOO Racing に、必ず負けます!
しかも10年前のアタシのと、変わらないんじゃーねーの?