Tetsu Ikuzawa’s Restaurants Life.

アタシは「美味しいものを食べる」「美味しいワインを飲む」ことが大好きです。

趣味のモーターレーシングで世界中を旅行していたので、世界中の美味しいものを食べ、美味しいワインを飲みました。何も高級レストランで、と、言っているのではありません。パブにだって行きました。

基本的には、行列するお店、何ヶ月も前から予約なんて言うお店には、過去から現在に至るまで、全く行きません。

いずれにせよ、どこの国でもレース場って郊外にあるので、その国々の、本当のローカルな食べ物、ワインを飲み比べすることが出来ていたのかもしれません。

今でも、ミシェラン・ブックに載っている類いのレストラン、1ヶ月前から予約しなければならないレストランなんて、まず行きません。





















レストランではないですけど、こんなのも。「GLENN MILLER 」サウンドを聴きながらのディナー。

日本では、通常このようなコンサートは何とかホールとかでやりますけど、海外ではディナーしながらなんて言うのが多いです。これは日本では非常に珍しいディナーをしながらグレン・ミラー・サウンドを。

知らない人達との一緒のテーブルはイヤなので、友人達を誘って1テーブルを貸し切り!

右から、六本木ヒルズにビルディングがある 「ハリウッド化粧品」その創立者メイ牛山の長男、勝利君。彼とは1966年にパリで、信じられないようなきっかけで出会い、パリやロンドンで一緒に遊んでいます。英国までアタシのレースも見に来ています。

この時代は、1ドル360円、1ポンド1,008円、しかも海外に持ち出せるお金は、たったの500ドルまで。そんな時代に、彼はパリで、なんとフレンチブルーのポルシェ 911 に乗っていました!その後タルガにも。どうやって買うお金を持ち出したのでしょう。

アタシの右手側、牛山の奥さんのマーサ。

フランソワーズ・サガンの 「悲しみよこんにちわ」 を翻訳した朝吹 登水子(新潮文庫 1955年発売)の姪で、福沢 幸雄(つまり福沢諭吉)の親戚にもなる。

「悲しみよこんにちわ」 は1957年にジーン・セバーグ主演で映画化。

この映画、中等部か高等部の頃にアタシ日比谷映画館かに1人で見に行っている。なつかしー。 このマーサとも1960年代からの知り合い。

真ん中、アタシの奥さん。

その隣、アタシ達の友人の加藤さん。

向かって左から2人目、吉田 泉さん。

通常は広告代理店のサラリーマンなんだけど、大のモータースポーツ・マニア。

毎年、会社を休んでは、ドイツ、ニュルブルクリンクの24時間レースにポルシェで出ているくらいの本格的マニア! 彼とは10年くらい前に、ニュルブルクリンクの24時間レースの時パドックで運命的に出会っている。同じ青山の床屋さん繋がりで出会うことに。 熱烈な 「生沢 徹」 ファン。

ちなみに彼の奥さんの実家の軽井沢の別荘は、アタシんちの別荘の1軒はさんでのご近所さん。ちなみに、その家は元首相、三木 武夫さんち。

ちなみに、アタシんちの軽井沢の別荘の右隣は 「青い山脈」 の石坂 洋次郎さん、左隣は講談社社長の野間さん宅。その野間さんちの隣が三木さんちになる。

一番左は、この日来る筈だった、又は一番来たかった筈の友人が、なんと急なドイツ出張で来られなくなりピンチ・ヒッターで来た広告代理店の川崎さん。(グレン・ミラーを全く知らない世代)

アタシは、人との出会い、縁、繋がりを大事にしています。